剣士♂ 2020-09-20 19:23:30 |
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うっ……すまない、シュゼット…(やってしまったという顔で肩を落とし、先に行ってしまうシュゼットに謝罪の言葉をかけつつ落ち込む。今までにもシュゼットを怒らせてしまうことは何度もあったが、今回は特にひどい。無理矢理付き合ってもいない男に抱きつかれたのだから。自分としてはシュゼット以外の女性にその気はないが、シュゼットからすればこの上なく不義理な事だろう。今度こそ嫌われてしまったかもしれない、その思いが重くのしかかり、シュゼットの姿が見えなくなったところでようやく歩き出して)あ、そう言えば明日の仕事って…確かシュゼットと一緒だったよな…(帰り道の途中でふとその事を思い出して。気不味いなぁと思いつつも一方できちんと謝るのに良い機会だなとも思って。嫌われたにせよ何にせよ、自分が今日シュゼットに申し訳無いことをしたのは事実である。とにかく明日は絶対寝坊して遅刻なんかせず、まずはシュゼットに謝ろう、そう心に決めて。そして翌日──)
──ねっ寝坊したぁあああ!!(起き上がって時計を見た瞬間サーッと血の気が引く思いがした。案の定である。大慌てで着替えを済ませ家を出て町中を大急ぎでダッシュ、待ち合わせの場所に急行して)
(/大丈夫ですよ、凄く楽しくやらせてもらっていますので!展開に関しても了解です!)
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