(じっと相手の動きを見つめていて相手の手が頬に触れ少し上を向けば、気付いた時には唇が触れ合ったあとでその初めての経験と感触に驚き瞬きを繰り返していてけれど不思議と嫌な感じはしなくて、幸福感に浸っていて少しの間そうしていたが、ふと我に返ればなんとなく恥ずかしくて思わず少し離れたものの、満たされたような気持ちに思わず頬を緩めね相手の方を見つめていて)