匿名さん 2020-09-12 02:26:04 ID:1662111e6 |
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(名前)ガルム
(性別)男
(年齢)125歳(外見21歳)
(種族)フルーリール
(説明)容姿は人間とほぼ同じで、耳はエルフのように長く尖る。瞳の中には花の模様が咲き、すべての者が美しい容姿をしている。髪に魔力を蓄えており、溜まっていると髪色が所々変化する。魔力を蓄えた状態で髪を結うと結った部分が翼に変容する。妖精の一種で太陽と月の光から魔力を吸収する。吸収した魔力は自身の髪に蓄えており、魔力をたくさん蓄えるために髪を伸ばしている者が多い。太陽と月の光さえあれば無限に魔力を吸収できるので、魔力を吸い過ぎて体がキャパオーバーを起こさないために髪を翼に変容させて魔力の調整をしている。その個体が一番美しくある年齢に達すると体の成長が止まる。生まれる際に自身の瞳に咲く花模様と同じ花の種を持って生まれ、その種を育てて咲かせた花を告白の際に渡す特性がある。愛情深く、一途な種族。死後、遺体からは朝日と共に瞳に咲く花模様と同じ花が咲く。遺体から魔力を吸い上げた花は瑞々しく美しく咲き誇り、花畑のように遺体を覆う。
花は魔力の塊であるため、枯れることもなく様々な用途に使われる。中には、市場やオークションで高価で取引されることも。遺体は死した日から十月十日目の夜に砕け散り、花だけが残る。遺体の損傷が激しい場合は、心臓さえ残っていれば再生して花を咲かせる。砕け散るその時まで眠っているかのように美しいまま。
(容姿)ローズタンドルのベースにライラックとヒヤシンスのメッシュが入った長髪。足首まで滑らかに伸びた髪を両肩の位置で緩く纏めている。髪を纏めているのは瞳と同じ色のシュシュ。前髪も長く、左側の髪はかき上げ、右側の髪だけ目を隠すように流している。スペアミントとミモザのダイクロックアイの中に白い薔薇が咲き誇っており、よくみると花弁が舞い散っている。しなやかでありながら引き締まった身体と中性的な貌が特徴的。左の首筋には蛇の刺青が彫られている。
(服装)白いパーカーにダメージジーンズ。裸足。
(性格)非常に難解な性格。唯一言えることは楽しいことが好きだということ。それ以外のことは無頓着であったり、無関心であったりする。
(能力)
○慶福の向日葵
自分の周囲(半径3メートル)に向日葵を咲かせ、その範囲内にいる人物の精神に働きかけて心の傷を癒す。精神力を回復させたり、狂乱に陥ったものを落ち着かせたりすることが可能な一方、逆転することで対象を恐慌状態にすることもできる。向日葵を燃やしたり、折られたりするとその部分では効果がなくなる。
○彩華
炎、水、風、土、光、闇の5つの花を操る。ガルムの背後に大きな5種類のバラが咲き、攻撃を行う際は鋭利な花弁を飛ばす。防御性にも優れており、5つの薔薇が覆える範囲は全て防御が可能。ただし、魔法攻撃を防げるのであって物理攻撃は貫通するため、魔法攻撃に物理攻撃が相乗している場合は貫通する。
○月下美人の涙
対象者(1人のみ)を体力と魔力ともに全回復し、状態異常を解除する。次に状態異常が付与される状況になっても3度無効化することが可能。使われた者は左目に月下美人が咲き誇る。当然、左目の視界は奪われる。3ヶ月に一度しか使うことができない。
○椿の子守唄
相手の身体中に椿が咲き誇り、相手の能力や技能・感情や夢・記憶などを吸い取る。吸い取ったものはガルムのものとして使用する事が出来る。記憶などの場合はガルムが追体験したような感覚になる。しかし、吸い取ったものはガルムの内部に蓄積されていくので、吸い取り過ぎると精神に異常をきたす。吸い取ったものは復活しないが、『返還』することは可能。
○ 澆薄の百合
ガルムの足元に百合が咲き誇り、周囲に香りと微小な花弁が広がる。百合の香りと花弁を吸った者の体内では花弁から百合が発芽し、体を突き破って咲き誇る。生きたまま百合が咲き誇るため、想像を遥かに超える痛みが全身を駆け巡る。香りと花弁を吸った時点で死は確定。百合を燃やされると効果がなくなる。
(備考)髪を結っているため、1日の殆どを髪が翼になった状態で過ごす。二色に分かれており花弁が舞い散る異質な瞳に加え、加虐性の強い癖のある性格から異端とされ、同族からは嫌悪されていた。唯一気にかけてくれていた女性に手をかけてしまったことから、異端者の証である蛇の刺青を彫られた上で追放された。特に仲間意識も未練もないため大人しく里を出て行ったところ、木漏レ日荘の噂を聞きつけたのでやってきた。気分としては暇つぶしか、バカンスのようなもの。因みに女性に手をかけた理由は、ガルムが唯一信頼していた家族を消したから。ガルムの瞳は家系的な遺伝であり、家族全員が異端として嫌悪されていた。女性はガルムを手に入れるために、ガルムが信頼を寄せている邪魔な家族を毒殺。初めはガルムを騙せたものの、犯人しか知り得ない情報を口を滑らせて話してしまったため、バレてしまう。おかげで、怒りが限界突破したガルムに手をかけられてしまう。里の皆は異質な存在に消えてほしいため、いい口実を見つけたとこぞってガルムを責め立てた。
(台詞)『俺ァ、ガルム。取り敢えず、サヨナラするカ?』 『ンだよ…用があるンなら、さっさと話してくれネ?』 『ハハハハハ!……アァ、つまんねェなァ』
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