一見さん 2020-09-02 20:05:49 |
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いやいや、それでも私が感謝していることは伝えなくては。礼も言えない男にはなりたくないんだ、受け取ってくれよ。大石少女!(礼なんていい、と言われればそう言葉を重ね。トゥルーフォームの自分を見て、表情緩めてしまう少女に抱く愛おしさと、同時に距離を置かねば、という自制を覚え。数ミリ、寂し気に眉尻が下がる。続けた言葉に食い気味に帰ってくる言葉と、焦った顔には困ったもので素直に嬉しいと思ってしまう。視線を下げて数秒の沈黙を待てば、明るい笑みを作って自身を見上げてくる彼女の、本心ではないであろう返答に。目を細めて薄く笑み、肩を叩いただけで頬を染めてしまう少女の素直な反応が気恥ずかしくて。ひょっと手を引き、話題を無理やりに変えてきた彼女に乗る。)うん、そう、そうだね。期末は中間と違って、筆記のみならず実技試験もあるから、大石少女も体調を整えて、なるべく怪我のないように臨んでくれよっ(あくまで一生徒への激励、と聞こえるように注意深く言葉を選んだ。けれど、内心には彼女への心配と応援する気持ちが多分にこもって。取り繕うように息を吸い、マッスルフォームになれば、階段下から廊下へと歩み。)それじゃあ、学業に訓練、大変だろうけどしっかり励むようにな!(片手には受け取った弁当の包みを摘み持ち、片手を手刀のように揃えて敬礼もどきに顔の横で一度振り。まだ彼女の傍に居たい気持ちを振り切るように背を向けて、職員室へと歩いて戻り。)
もちろん可愛がります!というか反応素直で既に可愛いです!
次はひとまずお昼休みでお弁当描写したいところですね。
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