コイツに手ェ出したら絶対許さねぇから (怪しげに薬を見つめつつ、もう抵抗する気はないであろう彼の腕を掴んでぐいっと引き寄せると、今は彼でない“なにか”に向かってそう吐き捨てキッと睨み付けて。腕を掴んだままもう片方の護符を持つ手を振り上げると、そのままびたんっ、と彼の背中に貼り付けて) 悪、霊、退、散っ!