「自称」守り神 2020-08-29 14:13:53 |
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っ、熱中症か……
(彼の肩を掴んで揺すぶるも、彼の意識は既に何処かへ飛んでいってしまい。周りの参拝客の視線が自分達に集まり、ざわめきも聞こえてくる。それらを怒鳴り付けて一度鎮め。鞄を尻尾に、上着を首に掛けると、彼の背中と脚あたりに手を入れてお姫様抱っこの形となると、そのまま部屋の中へ運ぶ。敷布団にそっと寝かせると、扇風機の電源を入れて自分は水道へ向かって。桶に氷と水を汲んで戻ってくると、手縫いをそこに浸し、絞って彼の額へ。彼が起きているときには絶対に見せない心配そうな顔で、ひたすら彼から流れてる汗を拭っていて)
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