ふぅ…… (一通り金平糖と蕨餅を堪能し終えた後、満足そうに息を吐き。てきぱきと包装紙やらを片付けていく彼を横目に、自分は袴の袖できな粉などで汚れた口を拭いながらぼーっと外を眺めていて。すると、何か遠くの方で怪しげな気を感じ、外に向けて精神を集中させ)