そばに……っ、 (答えはNO、ふるふると首を振る。先程まで抱いていた信頼が、彼から向けられる自分への愛情が、歪んでいるように感じて。彼のことは、告白までした……だから嫌いではない。しかし、こんな性格の彼は知らない。好意より恐怖が勝ってしまったようで、自分の身体から彼を引き離そうとし)