奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>スーツ姿の男性達&牧師姿の人達、(生死の狭間 大木付近)
???「あれ、歪みが収まった………おぉ?」
(空間の歪みが収まったことを確認した青髪の少女は、一体何だったのだろうと内心で疑問を抱きながらも「まぁいいか」と気にすることなく、再び歌い始めようとする。しかし、まるで大地震が起きているかのように空間が激しく揺れ始めて。少女は大木にしがみつき、空間の揺れに何とか耐えようとする。そんな彼女の様子は……驚いていると言うよりかは、むしろ楽しんでいるような様子だった)
???「……ここは死の世界、現世で生を終えた生物達…ま、簡単に言えば死者が辿り着く場所って感じ。そこのお兄さん達は、新しい住人さんかな?」
(それからしばらくして。空間の揺れが収まると、少女は大木から身を離し、空間に何か変化はないかと辺りを見渡しながら確認し始め。すると、少し離れた先にスーツ姿の男性達と牧師服姿の人達が辺りをキョロキョロとしているのが見えて。少女は彼らの元へ歩み寄ると、この真っ白な空間について説明した後、彼らが死者なのか否か確認しようとして。と言っても、ここは死の世界でなく生死の狭間だ。そして、実は死の世界の一部が先程の揺れで生死の狭間に呼び寄せられたのだが…今の彼女には知る由もない)
>デネブさん、雄也さん、純一さん、(生死の狭間)
紫苑「そりゃあ、誰だって思わないですよ……それにしても、びっくりするくらい『何も無い』わね」
夏苗「確かに、それに~…かなの髪色くらい真っ白な場所なの。デネちの言う通り、身体もふわふわするし~…まるで宇宙にいるみたいな感覚~?」
(無事に生死の狭間へ辿り着くと、紫苑はデネブさんの「そんな体験をするとは思わなかった」という発言に対し誰だってそうだろうとツッコミを入れつつ、辺りを見渡して。見たところ、何も無い真っ白な空間といったところだろうか。辺りを360度見渡しても景色の変わらない空間に紫苑は『何も無い空間』と感想をこぼし。一方、夏苗はその場で跳ねてみたり、少し走り回ったり…と、何やら落ち着きのない様子で。その理由は自身の身体の感覚に違和感を覚えたかららしく、その後デネブさんの言葉に「うんうん」と頷いて同感し)
ひかり「そうですね。でも、どっちに行けばいいんでしょうか?紫苑ちゃんの言う通り、何も無い空間みたいですし……」
心愛「………いいえ、そうでもないみたいよ。あの奥をよく見て。白い大木が見えるでしょう?」
ひかり「えっ?…本当だ!もしかしたら、あそこにいるのかも。行ってみましょう、皆さん!」
(雄也さんから「進みませんか」と尋ねられ、頷いたひかりだが……如何せん、周りは真っ白で目印になるものも見当たらない。そのため、どの方向に進んだらいいか分からず困惑していしまう。が、心愛が「よく見て」とどこかを指差す様子を見れば、そちらの方を向いて。よく目を凝らして見ると、遠くにうっすらと白い大木が立っていることが分かる。目印になるものがあると分かったところで、ひかりは皆の方を振り返ると「行ってみましょう」と声をかけ。3人もひかりの言葉に頷き、白い大木の元へ歩き始めようとして)
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