奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>龍さん、(安齋家周辺)
夏苗「大丈夫、会えるなの。根拠はないけど…絶対会えるって、確信してるの!」
紫苑「そうね、丁度……雨も降り始めそうだし」
(夏苗は龍さんの魔力に関する事情を知っているためか、この場に残るという龍さんの選択を頷いて了承し。その後、「絶対に会える」と自信たっぷりに宣言すると、紫苑と共に書斎に向かおうと歩き出し。紫苑は最初こそ彼が遠慮しているのではと考えて「でも……」と何かを言いかけようとしたが、2人のやり取りから次第に何か別の事情がありそうだと察し。夏苗に続いて自信を含んだ声で頷けば、上空にある雨雲を見上げて)
紫苑「この後、雨が降る予報みたいですし…どちらにしろ、中にお邪魔させていただく方が良いですね。……それじゃあ、行ってきます」
夏苗「たっくさんお話してくるの~!」
(夏苗は空を見上げると「おっ、これはいい予感がするなの!」と目を輝かせる。龍さんから見れば、雨雲を見上げて笑顔を浮かべる彼女達を不思議に思ってもおかしくないかもしれない。紫苑は玄関に入って龍さんにも中に入るよう手招きしてから、「行ってきます」と伝えて書斎に向かおうとし。同じく夏苗も龍さんに一言伝えてから書斎へ歩き始めて)
>翼さん、瑠璃男さん、桜さん、デネブさん、ナナさん、アルタイルさん、バヌマさん、月さん、雪音さん、雄也さん、純一さん、(書斎内)
心愛「………えぇ、貴方(少年)の言う通りね。少なくとも、私からしたら両親の記憶が無い貴女方が羨ましいですわ」
(両親について翼さん達が話している様子を見ていた心愛はしょーくん(少年)の呟きに対し、自嘲気味に微笑みながら翼さん達を羨ましく思うと本音を口にし。詳しく話してはいないが、恐らく察せるだろう。彼女も家族に関する良い思い出があまりないことを)
ひかり「?……あっ、かなちゃん!紫苑ちゃん!」
夏苗「じゃじゃじゃ~ん!おっまたせ~なの~!あっ、そっちの2人は初めましてなの。かなは~、日彩夏苗っていうの。よろしくなの!」
紫苑「ちょっと、もう少し静かに入りなさいよ…あっ、申し遅れました。私は音瀬紫苑と申します。って、貴方は…もしかして……」
(バン、と扉を開ける音が響き、ひかりはそちらを振り向く。そこには、ノリノリで決めポーズを取る夏苗と呆れた様子で溜息をつく紫苑の姿が。夏苗は初対面の瑠璃男さんと桜さんに向かって手を振ると、自分の名を名乗る。紫苑は書斎を一通り見渡した後、翼さん達に向かって挨拶をし。すると、夏苗が手を振った先に以前街中でライブの開催について話をした…桜さんの姿を見かけ、驚いた様子を浮かべて)
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