奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>翼さん、瑠璃男さん、桜さん、デネブさん、ナナさん、アルタイルさん、バヌマさん、月さん、雪音さん、雄也さん、純一さん、(書斎内)
ひかり「もちろん、これが皆で話せる最後の機会だもん。沢山お話してくるね!」
(月さんの両親が行方不明であることを知り、どこか寂しそうな様子を見せる彼女を見たひかりはせめて一言声をかけようと「大丈夫、きっと会えるよ」と励ましの言葉を送り。彼女が笑いかけてくれたことで少し緊張が解けたのか、先程よりも柔らかい表情で月さんに笑い返し)
心愛「えぇ、そうして貰えると助かるわ。こちらに来ていないのは……あと3人ほどかしら」
(心愛はしょーくんの提案に賛同すると、残り3人でメンバーは全員揃うと伝え。その後、書斎の入口の方に視線を向けると残りのメンバーを待ち。1人は1階に滞在している夏苗、もう1人は協力者を呼びに出た龍さん。先程1階にいたメンバーであれば、夏苗の友人…しーちゃんがこちらに来ることも分かるだろう)
>龍さん、(安齋家周辺)
(数分ほど歩いて安齋家へと辿り着いた紫髪の少女は玄関前へやってくると、インターホンを鳴らす。それから10秒も経たずに「は~いなの」という返事と共に扉が開く音が聞こえると、何故か扉から1歩右に移動し。一方、1階で待機していた夏苗はインターホンの音を聞けば勢いよく扉を開け、腕を広げながら飛び出して来ると)
夏苗「しーちゃ~ん!いらっしゃいなの……おぉぉおお?」
??「……まぁ、そう来るだろうとは思ってたけど。いい加減、扉開けた瞬間に抱き着くのやめなさいってば」
夏苗「む~、別に避けなくてもいいなのに~。それに、これはしーちゃん達限定だから無問題なの!」
(夏苗はしーちゃんと呼ばれる少女に抱きつこうと前のめりな姿勢で飛び出すが、目の前には誰もおらず。夏苗の身体がそのまま地面に衝突すると、顔を上げて隣で呆れた表情を浮かべるしーちゃんに不貞腐れたような表情を向ける。どうやら、先程の夏苗の出迎え方は彼女達の中では日常茶飯事であるらしい。しーちゃんは床に倒れる夏苗の手を取り立ち上がらせると、人気のない様子に疑問を抱いた少女は夏苗に問いかけ)
??「そういえば、ここの家主は?ひかりとここ先輩もいるって聞いたけど…」
夏苗「ひーちゃん達なら先に下に降りて行ったの。色々と準備があるみたいだったから、かなはしーちゃんを待とうと思ってここに残ったなの。でも、あともう1人帰ってきてない子が~……おぉ、噂をすればってやつなの!」
(と、夏苗は来たばかりのしーちゃんに説明していると、彼女の後ろの方から1人の男性の人影が見えた。じっと目を凝らしてみると、その正体は協力者を集めに外に出た龍さんであることが分かると、「お~い、今っち~!」と夏苗は大きく手を降り始め。そんな彼女の様子を見た紫髪の少女は知り合いでもいるのかと考えながら、後ろを振り返ろうとし)
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