美月)ああ、抹茶が利いているな。麗奈も今は抹茶の味が利いてそうだがな。
美月はクスッと笑った。
美月は麗奈の隣に座ると
美月)顔をこっちに向けてくれ。
と言った。
美月は麗奈に顔を近づけると、口の周りに付いたクリームを舐め取っていった。
美月)ほら、全部取れたぞ。
麗奈:!?/// キスしたわけじゃいよね!?///
美月)麗奈についたクリームを舐め取っていただけだ。もしや、そんな事を言うとはキスしてほしかったのか?
美月)あいわかった。
美月は麗奈に優しく口吸いした。
美月は口吸いしながら、麗奈の頭を撫でた。
美月)(外ではどうなるのだろうな?)
麗奈:ひ、人がいっぱいいるから家に帰ってから続きしよ、ね?///
美月)そうか、なら・・・
美月は術で、周りの者を消した。そして
美月)これなら、してもよかろう。
美月は微笑むと、そっと麗奈に口吸いした。
美月)(まぁ、消しても消さんでも、私達は見えてないんだけどな)
美月)はぁ・・・
美月は、麗奈の髪をなでながら
美月)人がいないだけでそこまで積極的になるとはな。
麗奈:ひ、人前でイチャイチャするのはもっと恥ずかしいから///
美月)私が出している、人々は、単なる幻で誰も私達の事なんて見ていないがな。いるかいないかの違いだけだ。
麗奈:いろいろありがとう。ごちそうさま(両手を合わせて)
美月)よし、では帰ろう。
美月は麗奈に手を差し伸べた。
麗奈:行きたいところに行けて楽しかった。伏見稲荷に行くだけでお狐様に会えた気分
美月)それは嬉しいな。其方の料理は本当に美味いからな。楽しみだ。
麗奈:(家に戻るなりすぐに台所へ向かい、卵と牛乳を準備し、白米をケチャップで味付けしグリーンピースとコーンを混ぜていき)
美月は、部屋で一休みしようと思い、座布団を枕にして、寝転がった。
美月)ふぅ。
麗奈:(卵の上にケチャップで顔を書いてできあがり)できたよー
美月)出来たようだな。広間に行くか。
美月は部屋を出た。座敷童は、美月の横を走って大広間に向かっていた。
座敷童)晩御飯、晩御飯!
座敷童)いい匂い
座敷童)麗奈の晩御飯だ!