刀剣乱舞でなりきりチャット（１対１）

麗奈：布団で寝たい…

美月）あいわかった。
美月は麗奈を抱きかかえ、寝所に麗奈を寝かせた。そして、自分も横になるとこう言った。
美月）今はこの姿だから、何だか新鮮だな。
と、麗奈に優しく笑った。

麗奈:その……男女の営み……的な

美月）したいのか？

麗奈：うん。途中で止めちゃってごめんね

美月）ほう、今の俺は男の姿だぞ。構わないのか？

麗奈:うん。男性の美月とあまりしたことないし

美月）初めてだと思うけど？

麗奈:…その、言い出しっぺなのに(余計ドキドキしてしまい)

美月）男だから少々手加減出来んかもな。
美月はクスッと笑った。

麗奈:へ、平安時代もこんな感じだったのかな…

美月）う～ん、耀さまは、誰かと添い遂げてはいなかったから、その面は見てないが、そんな感じだったと思うぞ。

麗奈：貴族たちもきっとこんなふうだったんだろうね（ぎゅう）

美月）何を犠牲にしても添い遂げたい相手がいるというのは素晴らしいことだと思うぞ。
美月は麗奈を抱きしめ返した。そして、困った笑顔で
美月）耀さまは、別に悪い人じゃなかった。寧ろ、尊敬や、崇める方が多かった。耀さまと添い遂げたいと思う相手が現れてもおかしくないくらい・・・なのに、当時は何故なのだろうとよく思ったものだ。
美月は、そう言った。

麗奈：でも今、美月は人の姿で顕現して私のところにいるよ？

美月）耀さまは、ほとんどの時間を私と過ごしていた。話せない私に、出会う前の話や、幼い頃の話、色々話してくれた。そして、私に言ってくれたんだ。私が生涯添い遂げたい相手は、美月お前だけだ。とね。あの人はまだ刀だった私を人と見立て、生涯を共にしたい相手としても見ていた。それが何よりも嬉しかったよ。
美月は、麗奈の頭を撫でながら、言った。

麗奈:刀に恋をした人なんだね

美月）ああ、素直に嬉しかったな。

麗奈：（チュッ、と手にキスして）

美月）おやおや、今は俺が男なのに、随分と神秘的なキスをするのだなぁ。
美月は麗奈を押し倒して言った。