…その、ごめん、なさい…(声のする方へ恐る恐る顔を向ければ再び見えた血塗れの鎖に肩を再び小さく震わせ。しかし、それを使って自分を助けてくれたのだと分かると、先ほど拒絶してしまったことが申し訳なくなり、無意識に相手への抱き付きを強めつつも目線をやや下に下げて謝罪の言葉を述べて)