「あっ、こら~っ!」 (どこからか透き通った少年の声が聞こえたかと思うと、怪異はあっけなく消滅した…。声の主は古臭い詰襟の学生服を着た少年…花子だった。彼の手にはお札が大量に張り付いた血まみれの鎖のようなものが握られている。)