(その場で僅かな間立ち尽くしていたがすぐに足首の痛みで、怪我をしていて相手に手当てをして貰う筈だったんだ、と思い出せば誰か他の先生に、と思って職員室の扉をあまり音を立てずに開けて。しかし、授業中の職員室は幸か不幸か誰もおらず静かで不安げにキョロ、と辺りを見渡して)