あ、せ…せんせっ…!(相手の悲しそうな顔にハッとなり、名を呼びつつ痛む足首を気にせずよたよたと相手の元へ歩み寄りその服の背の部分を掴んではまだ震えと怯えの止まらぬ声色でポツポツと言葉を紡ぎ助けを求め) そ、の、せんせ…俺、を助けて、くれたんだよな…?なのに、俺、俺…震えも、怖い気持ちも、止まらねぇんだ…先生、助けて…