神ノ木 集 2020-08-10 21:17:15 |
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う、あ…せ、んせ…?(とてつもなく深い泥の中から漸く這い上がれた様な感覚にボウッとしながら呻くように声を絞り出しては何故相手の顔が近くにあるんだ、と幼子になってた時の記憶なんてものはすっかり消え失せており、グルグルと思考を巡らせるもその答えは辿り着けず、それよりも相手の掌の感覚が鮮明に肌に触れてるその理由が分からずゆっくりと身体へとその視線を落とせば、殆ど身体に服を纏わぬ姿に顔を濃く真っ赤に染めてはいつの間にか身体に掛けられてたジャージを引っ付かんで無造作に身に纏いながら相手から離れてしゃがみこめば子どものもののような着物が床に落ちるのを気にせず「な、何しやがってたんだ!アンタ!!」と真っ赤に熟れた顔で睨むように相手を見上げるも、その胸元は服の大きさが己に合ってないのかやや無防備に服の中がチラ見えしていて)
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