通りすがりさん 2020-08-10 15:27:28 |
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あぁ~!あるある!(…成る程、確かに花子さんっぽいと言えばぽいもんな~!)
(彼女の話に勢い良く頷き、「本物初めて見たよ~!」と目を輝かせて嬉しさのあまり彼女に飛びつき)
「うわっ…!や、やめてよ…!」
(花子が驚いたように飛び退く…と。
花子と貴方との間に「無月」が押し入った。)
…テメェら…ここは俺の保健室だ。
騒ぐならどっちもつまみ出すぞ?
(「無月」はぎろりと二人を睨み付けている…)
おわぁあ!?え、ここ保健室だったの!?
(いきなりベッドのカーテンが開き、先生が入って来たことに驚きながら花子さんからパッと離れ、今自分がどこにいるのかという現状が大体把握しつつ今までの彼女との会話が漏れていたのかと思うと真っ赤になりながらシュン…とうなだれ)
……はァ…静かにしろよ。
(「無月」は呆れたようにため息を吐くと、また机の作業へと戻っていった。)
「ねえ君、無月せんせーのこと好きなの?」
(花子はそんな貴方の後ろ姿をじいっと見つめ、しばらくすると首を傾げて問いかけ)
「ずーっと無月せんせーの方見てるから、そうかなって思ったんだけど…ボクの勘違い?」
(花子はきょとんとした表情でまた首を傾げる。)
っあ、えと…//
……っ。
(花子の問いにあわあわしながら、とりあえずベッドのカーテンを閉めしーっ!と人差し指を口元に置き、顔を赤く抱擁させながら「……好き…かも。」と小さく耳打ちしてバフッと毛布を頭からかぶり)
「ふうん。無月せんせーのことが…君、変わってるね。」
(花子はしばらく黙った後、驚いたような口調で呟く。)
……そ、そう?
(毛布の中から頭だけを出して首を傾げて見せ。しかし半面、こんな感情を抱いていることに対して突っ込まれてなくてホッとしており)
「うん。だって無月せんせー言ってたから。
こんな陰気臭い管理人を好きになってくれる奴なんかどこにもいないって。」
(花子は軽く頷くと、貴方と同じように首を傾げて返す。)
え……。
(花子の言葉に呆然としつつも、先生のどこか自虐的な物言いに心のどこかでふつふつと怒りなのか悲しみなのかわからない煮えたぎる思いがとぐろを巻いており)
…?
あのことって?
(自身に関係ないのなら深追いするのは失礼だと思う半面、先生がなにやら悩み事を抱えているのなら助けてあげたいと思う自分の心配性な性格が災いして花子に尋ねてみて)
「昔、生徒の未来を書き換えたこと。
…首折りさんも、もう恨んでないと思うけどね。無月せんせーはまだ気にしてるみたい。だから、せめて首折りさんと同じ未来を辿る生徒は出したくないみたい。」
(花子は聞こえるとまずいと思ったのか声を潜め、貴方に耳打ちする。)
あ…。
(彼女の言葉に「首折りさん」が出てきたことに一瞬あっけらかんとするが、何となくだが意味がわかった気がして、それ以降何を言えばいいのかわからなくなり口をつぐんで)
「…じゃあ、ボクはもう行くよ。」
(花子はにこりと微笑み、保健室の扉を開くと出ていってしまった。)
…あ?花子…は帰ったな。
こ、木霊くん…体調、どう?治ったかな…?
(「無月」はカーテンを開けるとリチャードの声色に戻っていた。おどおどとした様子で貴方を心配しているようで)
うわっ!…え、あぁ、うん。大丈夫みたい…だけど、先生…絆創膏くれない?
(さっきの話で思考回路が色々とぐちゃぐちゃになりうつむいていれば…突然カーテンが開き先生が顔を覗かせた為ビクッと驚き、自分の口元が軽く切れていたので帰る前に絆創膏をくれと言いながらベッドから下りて律儀にシーツを畳み)
(/すみません!!完全に見落としてまして…返信遅れました;次から気をつけます><;;)
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