(彼に褒められたことが嬉しくて、自分から褒めてくれと言ったようなものにも関わらず、照れくさくなってふいと視線を逸らしてしまう。ちらりと視線を戻すと開かれた彼の口が視界に入り、何事かと首を傾げるがその意図を汲み取るのにそう時間は掛からなかった。苺を一つ手にとってヘタを取ると彼の口へと入れて)