朝から意地悪だな、お前は…… (彼の言い分にむ、と不服そうな表情で身体を起こし。まだ若干の眠気が残るが、ここでうだうだと粘っていても終わりのない毒舌が飛んでくるだけ。ふあ、と大きな欠伸でその眠気を払拭すると、いつも通りに朝食を済ませ。さあ次は着替えか、これもいつも通り、彼が着る服を準備してくれる……筈なのだが。何故だか上手くいかない彼の魔法に不思議そうに首を傾げ) どうしたヴィラ、何をしてる