別に、それで寝る訳じゃないからな (子守唄で寝るほど子供じゃないから、なんて宣言してベッドに横になり。眠らないよう目は開いたままだが、彼の子守唄が耳に入ってくると、だんだん瞼が重たくなっていく。落ち着いていて普段とはまた違う声色に、自然と心が動かされ。あれだけ宣言した癖に、数分後にはこてんと眠りに落ちて)