兄弟…、僕がお兄ちゃん…… (一人息子のため、兄や弟の存在なんて自分には無縁だと思っていた。種族は違えど初めてのそんな存在に、自分が手本にならなければ、という責任感も自然と湧いてくる。噛み締めるようにそう呟いては嬉しそうに口角を上げ)