黙っていれば可愛いのに、 (面白いほどこてりとすぐに寝てしまった彼に、思わず苦笑いが漏れ。背中をさすっていた手をそっと離し、彼の髪をさらさらと手櫛で梳かしてやり。いつも生意気ばかりを零す口を指で撫で、「おやすみ」と小さく呟けば自分も眠り、)