危ない、ですねッ… (自分の気の所為だろうか、しかし彼も何か引っかかっている様子だ_と、再び辺りを見渡したその時。彼の背中めがけてテスラコイルのような眩い火花がパリパリと走るのが見え、杖を振っていては間に合わないと瞬時の判断で彼を自分の体で隠すように引き寄せては己の背に焼けるような熱さを感じ、) はあッ_、!! (ああ、やはり火だった、改めてそれを認識してはかたかたと体が震え、)