名無しの悪魔狩り 2020-07-20 21:42:02 ID:e12c62b82 |
通報 |
・舞台設定、用語
『魔法の有無』
炎を操ったり氷を操ったりする、よくイメージされる様な魔法は無い。
この世界に於ける人々の自衛手段は、やや古めかしい猟銃、剣、弓等。
ただ、悪魔狩りの中には『代償』を支払いそういった力を振るうことが出来るようになった人もいる。
『悪魔、悪魔以外の動物』
ゴブリンやドラゴン等、一般的にはよく『魔物やモンスター』として扱われる存在を、この場では全て『悪魔』の一種として扱う。
火を吐いたり空を飛んだり、悪魔は様々な能力を持っているが、太陽光が大の苦手である為殆ど夜が活動時間。
なお、牛や豚や犬猫等の動物もこの世界には存在する、カテゴリーは普通に『動物』である。
『アロラント』
大陸随一の大都市であり、世界各地からあらゆる人種や物品が集まる交易の中心地。
都市の中心にはシンボルでもある時計塔が聳え立ち、南部には外海への出入り口となる港が広がる。
昼間は人々が忙しなく行き交っている賑やかな市街地に広大な森林公園、民家が所狭しと立ち並び入り組んだ住宅街等様々なスポットがあるが、悪魔の噂がある為、夜間は打って変わって静けさに包まれた街に変わる。
『悪魔狩りとその代償』
肉体の一部や精神の一端、所有物等を、何らかの形で『捧げ失う』ことで悪魔に正面から対抗出来る手段を得た人々を『悪魔狩り』と呼ぶ。
原則として一つの代償につき得られる力は一つ、代償の種類と力の種類には特筆して関連性は見受けられないが、基本的に『その人にとって大切な物』であればある程得る力は大きくなると考えられている。
なお、誰しもが望んで代償を捧げるとは限らず、望まない形で捧げてしまい力を得るというパターンも存在する。
『ギルド』
悪魔狩りの互助組織。
アロラント時計塔の地下に拠点があり、飲食が可能な酒場と、悪魔との戦いで受けた怪我を治すための医療所が併設されている。
組織とは言うものの、数十年以上前に偶然居合わせた悪魔狩り達が寝食を共にし情報や物資の交換を行っていたという逸話が起源である為、明確な運営者は存在していない。
あくまでも悪魔狩り達が互いに互いが必要とするものを得る為、或いは一時の憩いを得る為に協力し合う場というだけである。
トピック検索 |