>> 石田三成 様 まっ、待って…!今行きます…! ( ひとつでも誤れば首が飛ぶのではないかと云う緊張感の中、背にひやりと何か冷たいものが流れる様な感覚。無意識に拳をぎゅ、と握り締め返答を待ち。──時間にして数秒、徐にするり、と柄から手を離す様子を見、人知れずホッと安堵の表情浮かべては慌ててその背を追って。 )