校長 2020-06-20 17:49:02 |
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>>79 柊せんぱい
……ここでいいかなぁ、
(いつもの個人練習。いつも使っている空き教室は何故か鍵がかかっており入ることが出来ず、渋々人通りの少ない体育館倉庫のそばまでやって来た。台本をペラペラとめくりながらどの場面からやろうかと思案していた頃、体育倉庫から大きな音が聞こえびくりと目を丸くして。怪しい人だろうか、と警戒心を大きくさせながら扉へ近付けば、威嚇の為に体育倉庫の扉を足の裏で思い切り蹴る?──所謂ヤクザキックなるものでガァンと大きな音を立てて鳴らし。「……だれかいるの、」とまだ警戒心の残る声で歪な金属音を立てて体育倉庫の扉を開けてはちらりと中を覗き込み。)
>>80 和紗せんぱい
……ほんとだ、
(ぱたぱたと横を走り抜けていく女子生徒の言葉に自身もちらりと端末の時計を確認してはもうそろそろ授業が始まってしまう時間だと目を丸くして。今までなら時間など全く気にしなかったが、約束をしてしまった手前授業には出なければと1度頷けば「うん、がんばる。……和紗せんぱいも、授業がんばって」とにこりと小さく微笑んだ後にひらひらと小さな手を振って自身の教室の方向へと踵を返して。次の授業はたしか古典だっただろうか、数学よりはまだ興味の持てる内容で助かったと安堵しつつもひよこは眠そうにまたひとつ欠伸をして。)
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