ミッドナイトブルー 2020-06-01 18:12:20 |
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>メルヴィア
あの、お探しのものはこれですか?
(街の子ども達に誘われ遊びに付き合った後の帰路。無邪気にはしゃぐ子ども達に笑顔を返しつつ歩みを進めていれば突然吹いた強い風に目を細めて。視界に入り込み地面へと落ちていった動体がどうやら地図のようだと理解しては再び風が紙を飛ばしてしまう前にと早足で近づきそっと拾い上げ。地図が飛ばされてしまったとなれば持ち主はさぞかし困っていることだろう。幸い子ども達の家は目と鼻の先。今日はここで別れを告げようと振り返れば既にこれから持ち主探しが始まることを察知したであろう子ども達が目を輝かせていて。苦笑を浮かべ諦めたように一つ溜息を零しては連れ立って紙の飛んできた方角、大通りに出る。地図を持っているくらいだからおそらくこの辺りに馴染みのない人物のはずだが、目に映るのは顔馴染みばかり、困った様子の人も見当たらない。行き違いの可能性を考慮しつつ少しの間大通りを行き来した後で来た道を引き返し。比較的静かな先程の通りを見渡せば鮮やかなピンクが目に留まり、僅かに耳に届く通行人との会話から彼女が地図の所有者であることを確信して。すぐに顔がしっかりと判別できる距離まで近づいたところで、ふと足を止める。──理由はわからない、それでも何か、彼女は嫌な雰囲気を纏っている。湧き上がる不安にゆっくりと蹲み込んでは不思議そうに此方を見つめる子ども達と目線を合わせ「ありがとう、みんなのおかげで持ち主が見つかった。これ以上は遅くなるからもう帰らないといけないよ」と優しく言い聞かせる。賑やかな声が遠ざかるのを見送っては改めて相手の方へ近づいていき、拾った地図を差し出しつつ問いかけて)
(/初めまして、遅くなりましたが絡ませていただきます…!基本的に私はお相手様と同じ書き方にするようには心がけているのですが、文章自体はいずれも稚拙ですので少しずつ学ばせていただけたらと思っております。かなりスローペースになってしまうかと思いますが、これから宜しくお願いいたします!)
>ロビン
は、はい。
(目を瞑ったままの状態で少し歩くことを伝えられては全てを相手に委ねる行為に無意識に身体は強張っていって。とはいえ相手は信頼できる相手、大丈夫だ。そう自分に言い聞かせつつ徐々に緊張を解いては少しでも光を遮ろうと俯いて。直後、何かに全身を包み込まれるような感覚にどこか安心したような気持ちを覚えては手を通して伝わる相手の誘導に従って進んでいき)
ありがとうございます、ロビンさん。失礼します。
(声をかけられて顔を上げ2、3度瞬きをすれば眼前には既に彼の店があることを確認し、店主用の道を経由して連れてきてくれたのかと先程までの一連の流れをようやく理解しては笑顔で感謝の言葉を述べて。促されるまま軽い会釈の後店内へと足を進めては初めて一つ一つの花に意識を向けながら一度辺りを見回し。「…綺麗ですね。」と相手に向けて発したのか、独り言か、どっちつかずの言葉を零して)
>シエル
シエルさんにそう言っていただけると、心強いです。
(嘘偽りない本心、それは相手にもしっかりと理解してもらえたようで、相手の口元が緩んだのを確認してはようやく肩の力が抜けていくのを感じ。ぽん、と優しく頭に置かれた手と年長者らしい発言に安心感を抱いては此方も笑みを浮かべて)
忙しいなら僕をもっと呼んでください。この前みたいに物を積み上げすぎて怪我でもしたら大変ですよ。
(空気に合わせて此方も気持ちをしっかりと切り替え。急かされてすぐに立ち上がるが、忙しかったから散らかっている、そんな相手の発言を耳にしてはなぜそこで自分を呼ばないのかと少し不満気な表情を浮かべ。以前掃除をしに行った際に積み上げられた本などの雪崩に巻き込まれたことを思い出しつつ、華奢な彼女であれば埋もれて簡単には抜け出せなくなるのでは、などと心配しているようで。相手の手をしっかりと握り返し、向き合った状態から更に半歩距離を縮めては彼女の家の前へと転移して。散らかっていれば散らかっているほど掃除のしがいはあるが、今日は一体どれほどの具合なのかと想像しつつ扉の横に控え相手が扉を開錠するのを待って)
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