(首を傾げたまま彼の姿を見ていたが、視線を逸らした彼の言葉を聞くと仕方ないと言うように、ベンチから立ち上がる)本当?嬉しい。でも仕事が終わるまでまだ時間があるから待つの嫌になったら帰っちゃっていいからね?(「一緒に帰りませんか」と言われれば、嬉しそうにしながら微笑んで。彼の頬に手を伸ばすと軽く頬を撫で「それじゃあまた」と言葉を口にすると、彼の前から立ち去ろうとし)