誰か構ってよ【BL】

夕方には涼しくなってるといいな(汗を拭いながらなるべく日陰を探し歩いて)

そうだなぁ(歩きながら、汗が吹き出し)
あっちぃ

あ、水分補給するか(途中自販機で水のペットボトルを買って渡し)

うん、飲むー(凪斗の肩に寄りかかり)

こまめに飲まないとなー(そのまま優しく抱き寄せ)

凪斗、ここ外だよ？(ちょっと、ドキッとして問い掛け)

悪い、なんかくっつきたくなってさ(へへっと目を細め擦り寄ったあと離れようとし)
家に帰ったらもっとくっつこうな

うん、そうだな(そっと手を繋ぎ)
テスト、頑張ってな

頑張るわ！
早くテスト終わんねーかな(嬉しそうに温もりを感じながら繋いだ手を絡め)

おう！頑張れよ(自分は自宅に行くのでそろそろお別れかなと思い)
じゃあ、またあとでな

おっけ！気をつけて行って来いよ(手を解き頭を優しく撫でると手を振り)

凪斗もなー(手を振ると家に向かって歩き)

さてと、大学に行きますか(後ろ姿を見送ると大学に向かい)

(自宅に行くと、律に抱きしめられ)

おい、離れろよ。暑苦しいだろ


律→久しぶりの再会なんだから、いいだろー


久しぶりって、2日しかたってないだろ

(大学に着き図書館で真剣に勉強してからテストを受け)

...こんなもんだろ(空欄もなく無事テストを終え)

律→ほら、これ誕生日プレゼントな

ありがとう(封筒を受け取り)


律→それで、好きな物を買ってくれ(中身は現金5万円で)


こんなに、いいの？


律→あぁ、引越しでお金もかかっただろうからな

(立夏に『テスト終わったから今帰るな』メールを送り一息つくと帰る支度をし大学を出て)

あ、凪斗が帰ってくるみたいだから、もう帰るな


律→なに！？もう帰るのか！今日は家で、ご飯食べて行けばいいだろ(立夏にしがみつきながら)


えぇー、どうしようかな。とりあえず凪斗にメールしてみるわ(兄が言った事をメールしてみて)

(送られてきたメールを読みどうしようかと考えながら文を打ち
『兄さん寂しかったと思うから今日は兄さんと食事した方がいいよな
...俺も一緒に立夏ん家で食べてもいい？』
メールを送信して立夏からの返信を待ち)

凪斗も一緒にいいなら、食べてく



律→な、なに！？(ぐぬぬと思いながらOKし)


(凪斗も一緒にいいから、真っ直ぐ実家に来て。とメールを打ち)