Yoidore 2020-05-02 22:03:21 |
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>63 ピエニ
「他に獣人はいないのかー!」
「柱を押さえるぐらい誰か手伝ってやれよ!」
(陰湿な処刑ショーの最中で起こったパニック。しかし、集まっていた人々は要領のいい者から順に次々と広場から離れ、今もそこに残っているのは、子どもや老人も含んだ単に行動の遅い人、もしくは怖いもの見たさの野次馬、あるいは中途半端な正義感から離脱できない真面目さん等。それでも取りつかれることへの恐れからか、飛び交うのは他人任せの言葉ばかりで、倒れそうな柱を一緒に支えようとする者すら現れず。まして、現れた兎型の獣人の女性が『逃げるように』と告げるや、これ幸いとばかりに離れていくのみで。他方、処刑台に取りついている邪霊は意思を持っているかのごとく。それまで好き勝手に行動できることが嬉しくてたまらないかのように脈動を持って黒ずみ、キシキシと柱を泣かせていたが、彼女に触れられれば、一瞬どよめいたような手応えを感じさせて。三分の一ほどを剥がされてしまえば、捕らわれた方は大人しいが、柱に残った方は点滅するみたいに濃淡が変化し、最後は淡い色になって、どうやら柱から処刑台の面上の別の場所へと移動を始めたらしく。結果、最初の柱の軋みは止まり、手を離しても大丈夫そうなぐらいとなったが、一度弱った部位が果たしてどれほどの時間持つだろうか……)
(/お待たせしました。今回思いっきり小説ロルなので、もし苦手だったらすみません!お伝えください。
先のレスにて、本編ロルでは娘様の判断力や責任感と思いやり、描写の格好よさに惚れ惚れしてしまっていたのですが、PL文の3密という表現には思わず笑ってしまいました笑 冗長した設定を暖かく受け取って頂け、本当に嬉しいです。ただおこがましくも仮に私が神なら、ピエニちゃんの背後様は、技術といい懐の深さといい、雲の上の大神様だろうか……と言ったところなのですが苦笑
上記レスでは、娘様の奮闘の結果、相手に隙が出る流れにしました。ギリ処刑台は一本の足が弱ったままで静止しています。もし繋げるのが難しそうであれば、教えてほしいです……!汗
どのみち、次のターンではいい加減、愚息に駆けつけてもらって柱を支えるなり邪霊を見つけるなりさせますので! 返しにくかった場合は、別途対応を考えさせてくださいませ……)
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