（◎）獅子と影人【しし と かげびと】【参加者無制限/荒廃世界/獣人/フリーダム】

＞＞ジャン様

おいおい、いいのか？助かるねェ。丁度、猫の手も借りたいって思ってたところだ、カハハッ！
（せこせこと散乱したものを胸に抱えては荷台に積載する最中、耳に入ったのは善意の塊のような気前の良い一言。その声のする方向に視線を向ければ、そこには野菜とは全く縁がなさそうな鋭い目付きの獣人の男が一人。文字通りの意味で猫の手を借りれることに感謝しつつ、額に滲む汗を拭って曇りのない笑顔で冗談交じりに言葉を紡ぎ。拾い集めたトマトは荷台に積むようにと指示を出しつつ作業に戻ろう。相手の手助けがあれば、この灼熱地獄で真っ赤な茹で蛸になる前に回収作業を終えられそうだ。拾い集める最中、相手をちらりと横目で見やり、見慣れない顔であることと如何にも旅人然とした風貌であるが故に、確信を持った言い回しで問い掛け。）
…もしかしなくとも、あんた旅人かい？

（／お褒めの言葉、ありがとうございます！素敵ロルで返していただいて当方も感激しております。長続きするようなシチュでもないと思われますので、程よいところで仕切り直しは大歓迎です、とお伝えしておきます♪）

＞＞ピエニ様

ん…おおッ！そうだとも。
（気怠そうに緩慢な動作で回収作業に勤しんでいたところに、不意に耳に入った女性の声。ちらりと視線を向け、相手が抱えているものが目に入れば、親切心で拾い集めてくれたのだろうと推察。骨太で筋肉質な腕を大きく左右に振りながら声掛けに受け応えると、散らばったトマトを避けながら小走りで歩み寄り。遠くからは視認できなかったものの、その幼顔や手先には薄らではあるが痣のようなものが散見される。それは痛ましく残酷な過去を彷彿させるが、相手の身なりや、凡そ学のない人間には読み解けない書物から察するに、現在は人並みの生活を手にすることができたのだろうか。そのように、無意識の内に相手の境遇について思い巡らせてしまい、やるせなさから目を細め、一瞬だけ表情を強張らせてしまう。しかし、そんな妙な間を掻き消すように、白い歯を見せながら快活な笑みを浮かべ謝辞を述べ…近くでよく見てみると、相手の素性について思い当たる節がある。相手の顔を覗き込むように姿勢を屈め、やや食い気味に問いを投げ掛け。）
ありがとな、お嬢ちゃ…って、あんた街の踊り娘ちゃんじゃねェか！？

（／初めまして！返信ありがとうございます。当方も完璧な正義の味方、聖人君子のようなキャラではござません故、幻滅させること必至かもしれません…。ご承知おきの程よろしくお願いします！）