本物ver. 「ん?どした?(ま、まさか無くしたんじゃ…)」 偽菜月を見ながら表情を引きつらせて 偽物ver. 「……君みたいな素直な子を殺すのは惜しいな~でもしょうがないよね♪」 素直に言うことを聞いくれる菜月を見て、にこやかに微笑みながらその扉を開け、彼女を奥へ突き飛ばして閉める。その部屋は真っ暗で、よく目を凝らせば奥のほうで何かが蠢いており