司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>836 ノア
そのハイエナ1匹にムキになっちゃってぇ…カワイイセンセ、
( 引きずり込まれたのは子ネズミが好みそうな暗くて狭い備品庫、扉に背を押し付けられたまま視線を下へ。薄暗闇のなかでもハッキリと見えた司書の顔は、今にも噛みついてきそうな表情をしていて。負けん気が強すぎるのも難儀だな、と思いつつあまりにも悔しそうな様子に、言動の矛盾を指摘する気も失せ。パタッと揺れた短い尻尾が壁を撫でて───司書は食い潰す、と言うが、何だかんだと肩書きに縛られている以上、本気で生徒を淘汰すことはしたくても出来ないはず。そんな彼女が“ちゅう”と鳴いたところで、小動物の必死の攻防にしか見えない。両手で顔を固定しては、嗜虐と嫌味がこもった甘ったるい声で。 )
噛みついた後は、魔力にあてられてオレに運ばれるってオチでしょう?シシシ、自分から娯楽を提供してくれるなんて…ノアさんは本当に生徒想いの先生だな~。
>>838 ミシェル
働き者…ってかせっかちなんスよねオレ。ぼーっと過ごすのとか苦手だし…、そんな暇あるならバイト入れたり、勉強にあてた方がお得って思うんスよ。
( 輪っかを作り隊に任命されればドーナツ生地を冷蔵庫にしまう監督生に向かって、“ あとで一緒に作ろう ”、なんて嬉しそうに声を掛けて。──泡をすべて洗い流し、綺麗になった食器をふきんで拭いては元の場所に戻し、拭いては元の場所に戻し──そんな作業を繰り返しながら、彼女の言葉に己を客観視してみて。明日を少しでも良いものに出来ると思えば、学生の大敵である勉強や労働は苦ではない、むしろ己のような貧民街育ちが学校に通えるなんて奇跡に等しい。ぼふんとソファーにダイブするように座れば、ぽすと隣を叩き彼女に休憩するよう促して。 )
ここじゃ知らねえ事たくさん知れるから惰眠を貪るのが惜しい…異世界からきたミシェルさんならこの気持ち、分かるっしょ?
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