限界夢女子 2020-03-02 23:31:26 |
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>ルーピン先生
…?
( 何か変なことでも喋っただろうか?慣れている、と答えたら彼の手が止まってしまった。首を傾げて考えること、約5秒。そういえば、周りの友人達…というか、スリザリン寮の者が開く茶会は結構豪華だったような。ああ、成程!ここか!確かにスリザリン生が、質素な茶会に慣れてる。だなんて言ったら驚くのは普通だ。要らないことを喋ってしまったなぁ、なんて少し反省すれば、何か突っ込まれるだろうかと身構えて様子を伺った。然し、予想に反して何も言われることは無く、不思議そうにしながらも「最近のティーバックは美味しいものばかりですから大丈夫ですよ。」と柔らかな口調で述べる。元々、茶葉から淹れる紅茶なんて誰かと一緒に居る時以外じゃ飲んだことも無く、一人で居る時に飲む紅茶は殆どティーバックだ。確かに多少味は落ちるけれど、それでも充分に美味しいと思える物ばかりであることは色んなティーバックを試して来ているから既に分かっている。駄目元で投げた質問に返って来た答えを聞くと「……最も幸せ、嬉しかった瞬間、」と繰り返すように呟いた。今までは両親の顔を思い浮かべていたけれど、最も幸せで嬉しかった瞬間と言えば────初めて、魔法薬学の授業で先生に褒められた時。これがきっと一番幸せで嬉しかった事だ。思い出すだけでも、口元が緩んで、嬉しそうな笑顔になっていくのが分かる。シュガーポットの蓋を開け小さじ一杯分の砂糖を掬うと、紅茶の中へ。ティースプーンを使ってゆっくりと掻き混ぜ、ある程度砂糖が溶けた事を確認すると、ソーサーの上にそれを置き、ティーカップの取っ手を掴んで持ち上げるとアッサムの香りが鼻を擽る。無意識に張っていた気やら諸々が緩んで、吐息が溢れた。そのまま口元まで持っていき、唇を湿らせると早速一口。心に染み渡るような温かさに「美味しい…」と思わず呟いて。 )
>ミア
成程、可能性はあるかもしれない。
( 振り払われる事もなく繋がれた手を見れば、安堵感、そして喜びが胸に広がっていき、暖かな気持ちに包まれた。鋭い者であれば、表情から彼の胸中を察することが出来るだろう。彼女から理由を聞くと、残念、なんて言葉が浮かぶも、直ぐに消えた。一度頷いて上記を述べた後、数秒間の沈黙が生まれる。勿論、と素直に答えてみようか?───いや、それは出来ない。僕にはそれを言う資格はない。「…どうだろうね?」と曖昧な言葉で返し、肩を竦める。許されるのはこんな曖昧な回答だけだろう。段々と見えてきた羽根ペン専門店。まだまだ距離があっても、風にたなびく深みがかった赤毛は結構目立つ。「あそこにいるの、リリーじゃないかな?」気付いていない可能性と、見間違いかもしれない可能性を考慮して、少し後ろを歩く彼女の方へと視線を向け、問い掛けてみる。その間にも歩みは止まることはなく、微かに声も聞こえ始めた。ポッター、だとか、リリーだとか聞こえる事から、先ず間違いではないだろう。静かに彼女の手を離すと、空いた片手をチョコレートが詰まった袋の中に入れ、蛙チョコを一つ取り出し「無理矢理付き合わせてしまったからそのお詫び。」と言いながら押し付けて彼女にそれを持たせると、未だに言い争っている二人に声を掛け、仲裁する為に近付いていった。 )
( / ????????( 首傾げ )
へへ、両思いだね( ? )
ひぃ、ありがとうございます、神様…!!!
ふむふむ、その流れで行きましょうか、やりやすくて助かります…!!っと、ミアちゃんの方ですが、次にリリーか、ジェームズ出て、その次辺りにリーマスとジェームズ退場させますね…!! )
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