限界夢女子 2020-03-02 23:31:26 |
通報 |
>ルーピン先生
本当に甘い物がお好きなんですね。
( 勿論冗談半分、ということは分かっていたが、それでも本当に食べてしまいそうに思えて、くすくすと笑い声が溢れていく。「失礼します。」礼儀として、左記を述べてから軽くお辞儀をし、部屋に入れば、不躾にならない程度に視線を泳がせて室内を眺め、示された丸椅子へと腰を下ろした。一通り室内を眺め終わり、視線の行先は彼の表情へ。首を緩やかに横へと振って「いえ、慣れていますから大丈夫ですよ。」と微笑んで見せた。脳裏に浮かぶのは、教授と共にお茶を楽しんでいる時の事。これくらいの方が落ち着いて個人的には好きだし、教授との茶会も大体はこんな感じだ。椅子に座り直すと、何方の味にするか考える為に黙り込んだ。スリザリンにいる周りの友人達はストレートで飲む人達ばかりで、それに合わせて最近はストレートばかり飲んでいた。それでも、偶には違うものも飲んでみたい。「──アッサムのミルクティーでお願いします。」悩んだ末に選んだのは、口当たりがストレートより比較的柔らかいミルクティーだった。最後にミルクティーを飲んだのは何時ぶりだろうか。少し弾んだ声で「ミルクティー、好きなんですけど最近飲める機会がなかったので、嬉しいです」なんて伝えると、背筋を伸ばして、昨日から気になっていたことを尋ねることにした。「先生は守護霊の呪文ってどうやって習得したんですか…?」誰にも教えてはいないが、興味自体は前からあり、密かに習得に向けて、練習を重ねて来た。けれど、どうしても上手くいかない。コツとかあるのなら知っておきたいなんて考えつつ、一言も聞き逃さないように耳を澄ませて。 )
>ミア
( 長年の付き合いのお陰か、断られるだろうと容易に想像がついていた。「やっぱり、」想像通りの回答に笑みを溢し、左記を小さく呟く。彼女が断ったとしても一緒に行くことは、既に己の中で決定済みであり、覆ることは無い。それを示すように空いている片手で彼女の手を優しく掴むと「こっちだよ、」と軽く引っ張り、先導するように歩き始めた。その表情は有無を言わさないような顔で、「君を一人で行かせるのは心配だからね。」なんて、まるで取ってつけたかのような理由を添える。然し、リーマス自身は、本当にそう思っていた。リリーの人気は言うまでもないことだが、ミアの人気も異性の間では中々に高い。この前も、名も知らぬ男子生徒が彼女に告白する!と意気込んでいたので、話しかけてそれとなく牽制したばかりだ。彼女の事を密やかに想っている男達は獅子寮だけに留まらず、他寮にも数多く存在していて、機会を虎視眈々と伺っているらしいと聞く。それを知っておきながら、彼女を一人にすることなんて出来る訳もない。己の胸中に轟く暗い想いに蓋をして、笑みを深めた。「そういえば、さっきは良く僕を見つけられたね。」彼女の歩幅に合わせて歩きながら、投げ掛けたのは店内での話。声を掛けられた時はあれほど人が沢山居たにも関わらず、見つけられた事に少しばかり驚いたものだ。でも、もし、立場が逆だったら直ぐに気付ける。そんな確信がリーマスの中にはあって、彼女もそうだったら嬉しいのに、と密かに思いながら羽根ペン専門店迄の道を歩いて行った。 )
( / ???マイフェアリー天使???( 宇宙猫顔 )
全然大丈夫ですよ?!!!任せてください!!
仕事終わりでまだ疲労感抜けきってないので、誤字があるかもです…、5回くらい読み直してもどこかしらで誤字脱字が( 遠い目 )
ルーピン先生とのお話、どこまでしましょうかね…多分決めないと話題が広がりに拡がって、何時までもお話しちゃいそうです( ? ) )
トピック検索 |