碇シンジ 2020-03-02 16:25:29 |
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… うん! その時は 言ってくれたら嬉しいな、… ( 自信なさげに、それでも 嬉しそうにそう 小さく答えた。 _ 僕を必要としてくれる、 僕じゃなきゃダメな理由を沢山 教えてくれるカヲル君に、 固く塞いだ心は 、少しずつ開いて 今ではもう、 何も隠すことが無い程に 、カヲル君を信頼して、好意を寄せている自分が居た。 )
えっ、 あ、 … ッう、… うん、 ( 目が慣れれば、 闇の中でも 一段と綺麗に見える カヲル君の赤い瞳を 眺める。 静かな部屋に 響く低く甘い声に、 緊張気味に 答えれば、 伸ばされた腕の近くまで 行き、 …腕枕、してくれるのかな、… でも、もしそうじゃなかったら 恥ずかしいよね …なんて考えながら、 その場で留まって、 横向きに寝たまま、 綺麗で優しすぎる表情が 眩しく感じ、 そっと目を伏せた。 )
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