>千遥・六 ん、分かった…でも…私、退治されない…? (千遥と六を交互に眺め、不安げではあるが首を縦に振る。人間を観察していた頃、何度か僧侶と思しき人物に追い払われた経験があるため、寺や神社などといった物には抵抗があった。故にか、歩もうとする足は少しおぼつかなく…)