(未羽) えと…その、ね…知ってるよ、誠也くんだよね…私、男の人とあんまり話したことなくて…だから… (相変わらず彼女の後ろで身を隠したまま、顔を真っ赤にしながら縮こまっていき、どうやら異性と話すということ自体に相当緊張しているようで) (誠也) ははは…話に聞いてた何倍も小動物っぽいですね… (こちらを警戒して彼女越しにこちらの様子を窺う未羽を見てそんな感想を抱き軽く和んで)