主 2019-12-22 14:14:15 |
通報 |
ことの発端は人類の人口が増えすぎたことにある。オリンポス神族の王、ゼウスはこの増えすぎた人間の数を調節しようと大戦を起こして人類の大半を死に至らしめることを決意。開戦に向けて動き出した。
さてオリンポスで開かれた神々の宴の最中、この宴に招待されなかった事に怒った争いの女神エリスが「最も美しい女神へ」と書かれた黄金のリンゴを神々の席に投げ込んだ。この品を巡って結婚の女神にしてゼウスの正妻であるヘラ、戦いの女神アテナ、美の女神アプロディテが対立。ゼウスはこの判定をトロイア王子のパリスに委ねた。
アプロディテを選んだ彼はその見返りとして世界で最も美しい女と称されていたスパルタ王の妃ヘレネを奪い去る。が、それに怒ったスパルタ王は兄であるミュケナイ王、アガメムノンに助けを求めた。アガメムノンはトロイアとの戦争を決断。これに際しオリンポスの神々もトロイアを応援する者、ミュケナイやスパルタ等のギリシャ連合軍を応援する者の二つに別れここに戦いの火蓋が切って落とされた。
トピック検索 |