ふれんず 2019-12-13 15:47:39 |
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冗談よ。
でも、ミキにそんなふうに思われているなんて、少しこそばゆいわね…
(自分にとってはミキこそが憧れの存在であり、自分が彼女に影響を受けることがあってもその逆があるとは考えもしなかったので戸惑いと照れくささを感じ、青白い頬に微かに朱が差し、顔の横の髪の一房を指先で摘まみ弄りながら俯いて)
み、ミキ?!
(ほんの悪戯心からだったとはいえ自分からもう一度聞きたいと言った言葉が相手の口からほぼ望み通り、いや、それ以上の形で発せられるとその想いの強さに驚き言葉を失って)
…茶化すようなことを言ってゴメンなさい。
ホントにそんなふうに思ってもらえてるなんて、夢にも思わなかったから…
(改めて思い出すとなんだか告白されたような気持ちになり。
申し訳ないやら恥ずかしいやら嬉しいやら、気持ちの整理がつかずにさらに深く俯くと耳許から長い髪が落ちて赤い顔を隠して)
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