ふふ、照れたミキ。 とても可愛いわよ。 (そっぽを向いた彼女のほっぺを、目を細め表情を緩ませながら指先でつんつんとつついて) うん。 (照れ隠しなのか、早くと急かせる彼女に小さく頷いて返事をして。 下駄箱からローファーを取り出すと並んで靴を履き替えて) ここまで来れば大丈夫かしら?