いい考えだと思ったのに、バカね、ミキは。 (授業に間に合うチャンスをみすみす放棄した彼女のことをバカだと言いながらも内心ではそういうところが好きなんだと嬉しく思い) サボるのはいけないことだと思う… (じとーっと彼女のことを見ながら) …でも。 ミキと一緒なら、一度くらいはいいかしら。 (ペロッと小さく舌を見せて、ミキと共犯になることに仄かな喜びとドキドキを感じていて)