いやいや、そんなこと出来るわけないじゃん …つむぎ、授業サボっちゃおっか? (確か次の授業は割と時間にルーズな教師が担当する授業だったはずで、確かに走れば間に合うかもと彼女の言葉も現実味を帯びるが仮に間に合うとしても一人見殺しにするようなことは出来るはずないと背中を押す手から逃れるようにして彼女の方へ向き直り、とはいえどうしたものかと暫し考えた後で悪戯っぽく微笑みながらそんな提案をして)