つむぎ…それじゃあ一緒に登ろっか。ミキが手を貸すから (自分と同じ景色が見たいがために勇気を出した彼女の想いに胸を打たれ、控えめにこちらの裾をつまむ手をそっと握り返して大丈夫だよと言い聞かせるように柔らかく微笑み、まずは自らが先立って梯子を登り始めて)