ご、ゴメンなさい! ミキは悪くないわ。 きっとあたしがヘンなの。 ……ちょっと頭冷やしてくる。 (顔を隠した指のすき間からミキが戸惑う様子を見ると罪悪感と、自分の感覚が普通の人と大きくズレているのではという不安が湧きあがって。 頭を振ってミキの言葉を否定すると彼女のそばにいたたまれなくなり、頭を冷やすと話してとにかくこの場から離れようとして)