『ええ、好きにするといいわ…それならついでにこのストップウォッチでミキの一周ごとのタイムを記録しておいてちょうだい。もしあの子が手を抜いて明らかにペースを落とすようなことがあったら私に報告…出来るかしら?』 (相手の問いかけに静かに頷くと、見学ついでにとストップウォッチを手渡し部員としての初仕事を任せることにして)