そんなに情熱的に言われちゃしょうがない、つむぎにはミキの秘密を探る権利を授けよう…そのかわりつむぎの秘密と引き換えだよ、なんてね (熱量のこもった相手の物言いに少しだけ気負されていたが、すぐに口角を上げて不敵に笑えば冗談とも本気ともつかない口調でそう言っては相手の鼻先を人差し指で軽くツンと突いて)