(自分の部屋に友だちを誘うという快挙を成し遂げて、少し興奮ぎみに階段を早足で下りてキッチンに向かい うろ覚えの記憶でポットや茶葉を棚から探しだし 電気ポットでお湯を沸かす間にお菓子をお皿に開けて 上機嫌に鼻歌などを口ずさみながら紅茶をカップに注ぐとそれらをトレーに乗せて階段を慎重に上っていき 部屋の前まで来ると手がふさがっているためにドアを開けることができずに) ミキ~、開けて~